住みながら家を売却する時のメリットと注意点
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家を売りたいけれど、先に引っ越すのは難しい・・・。そんな時は、今の家に住みながら売却を進めることが可能です。
実際に居住中で売りに出されている中古物件も少なくありません。
今回は、住みながら家を売却する時のメリットや注意点などをご紹介します。
■メリット:資金計画と気持ちに余裕が持てる

●資金計画が立てやすい
新居の家賃や仮住まいの費用がかからないため、経済的な心配がありません。また、ローンを完済していない場合には、残債を売却代金で返済できるというメリットがあります。
●余裕をもって売却できる
住みながら売却活動ができると、慌てて新居を探す必要がありません。売却期限もないため、日々の生活を送りながら自分のペースで売却活動が進められます。
■注意点:内覧対応とプライバシーの問題を考慮する

●内覧には優先して対応する
購入希望者の内覧予約が入れば、その都度スケジュールを調整し、部屋をきれいに片付けて掃除をしておく必要があります。内覧希望者は複数の物件を検討していることも多いため、予定が合わないと貴重な売却機会を逃す可能性もあり、早めの対応をおすすめします。
●生活感が出すぎると売れにくい
あまりにも生活感が出すぎていると、購入意欲に影響してしまう場合もあります。モデルルームの室内を目指すイメージで、清潔感が出るようすっきりと片付けておきましょう。
●プライバシーへの配慮が必要
見知らぬ人が家の中に入るということを嫌がる人もいるでしょう。家族と事前に話し合い、内覧時には貴重品の管理を徹底しましょう。
■住宅ローンが残っている場合は、住みながらの売却がおすすめ

住宅ローンの残債が多い場合は、住みながら売約することで売却資金を返済にあてることができます。新規購入の住宅ローンとのダブルローンの心配がなく、金銭的な負担も少なくなります。
住みながらの売却をスムーズに行うには、メリットやデメリットをしっかり理解し、計画的に売却活動を進めることが大切です。まずは信頼できる不動産会社などへ自分の希望を伝え、専門家の意見を聞くことをおすすめします。

平和住宅建設株式会社は、宇治市で創業して約50年、京都南部エリアの地域特性を知り尽くし、地元でのネットワーク力のある会社です。不動産のプロとしてお客さまのご希望に沿った売却を全力でサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。