査定額はここで決まる!不動産売却査定で重要なポイント
ブログ

不動産売却査定は、あなたの家の価値をプロの視点から判断してもらう、売却活動の第一歩です。査定額を決定するのは、築年数や立地だけでなく、実際にはより多くの要素が関係しています。
ここでは、査定額を算出する際、特に重要視されるポイントを紹介します。査定の仕組みを理解しておくことで、より納得のいく売却を目指しましょう。
1.立地条件と周辺環境
不動産価値を決めるのは、何よりも立地によって決まります。建物が古くても、良い立地にあれば高い査定額がつく傾向にあります。

最寄り駅や、学校、病院、商業施設などが近くにあるなど、利便性が高いと買い手にとって大きな魅力になります。
また、道路の幅や交通量、騒音、日当たりなども査定に影響します。
2.築年数と建物の状態
築年数は査定額を大きく左右する要因です。一般的に、築年数が新しいほど価値は高くなります。
築35年を超えると評価は厳しくなりがちですが、定期的にリフォームや修繕を行っているなど、建物の維持管理状況が良い場合は評価が上がります。

特に水回りや外壁、屋根など、費用のかかる修繕などをしっかり行っている場合はプラスの評価につながりやすいので、査定担当者にしっかりと伝えましょう。
3.土地の形状と法的な条件
建物だけでなく、土地の形状も査定に影響します。
四角い整形地は、家を建てやすく、使い勝手が良いので評価は高め。逆に、道路から奥まった場所にあり、細い通路を通って出入りする必要のある「旗竿地」や不整形地は、評価が低くなる傾向にあります。

また、建ぺい率や容積率、再建築ができない「再建築不可物件」かどうかも査定の重要な要素です。
まとめ
不動産売却査定額は、立地、建物の状態、そして土地の法的条件など、複数の要素で決まります。
これらのポイントを事前に把握し、査定担当者に「この家はしっかり管理されていて、価値がある」と感じさせることができれば、より高い査定額を引き出すことができるかもしれません。不安な点は、担当者に気兼ねなく相談することをおすすめします。

平和住宅建設株式会社は、宇治市で創業して約48年、京都南部エリアの地域特性を知り尽くし、地元でのネットワーク力のある会社です。不動産のプロとしてお客さまのご希望に沿った売却を全力でサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。