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「実家を売却したいけど、室内が物であふれていて、とても人に見せられる状態ではない……」

宇治市・城陽市エリアで築年数の経過した住宅を所有している、あるいは実家を相続した、という人の中には、このような悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。遺品整理の見積もりが高額で、売却そのものを諦めてしまうケースもあるかもしれません。

しかし実際には、荷物が残ったままでも、査定や売却の相談は可能です。今回は、その理由と注意点をご紹介します。

1. 室内の荷物は、査定の本質ではない

多くの方が「家が汚いと査定額が下がるのではないか」「まずは綺麗に掃除してからでないと失礼だ」と考えがちです。しかし、不動産査定で重視されるのは主に以下のポイントです。

  • 建物の構造や基礎の状態
  • 雨漏り、シロアリ被害の有無
  • 土地の面積・形状
  • 接道状況(再建築の可否など)
  • 周辺の取引事例や市場動向

室内の家具や生活用品などの動産は、不動産そのものの価値とは区別して扱われます。そのため、荷物が多いこと自体が直接査定額を決めるわけではありません。

ただし、荷物によって床下や壁の状態が確認できない場合には、その点を考慮して価格調整が行われることがあります。必ずしも完璧に片付ける必要はありませんが、状況に応じた評価が行われるということは、理解しておく必要があります。

2. 「荷物丸ごと買取」という選択肢もある

売却方法には、大きく分けて

  • 一般の購入希望者に売却する「仲介」
  • 不動産会社が直接購入する「買取」

の2種類があります。

ゴミ屋敷状態や大量の残置物がある場合には、買取が適しているケースがあります。

持ち出し費用が0円になる場合もある

通常、一軒家の中身をすべて空にする遺品整理・不用品回収には、数十万円以上の費用がかかることもあります。売却前にこの現金を捻出するのは大きな負担です。

買取では、残置物の処分費用を含めた価格提示が行われることが一般的です。そのため、状況によっては売主が多額の現金を用意せずに済むケースもあります。

ただし、処分費用相当額は売却価格に反映されるため、最終的な手取り額は物件状況や市場価格によって異なります。

狭小地特有の負担が軽減されることもある

宇治市や城陽市にある一部の古い住宅地では、道幅が狭く、大型トラックが家の前に停められないケースもあります。その場合、残置物の搬出作業に時間や手間がかかり、業者によっては追加費用が発生する可能性もあります。

地元の不動産会社が買取を行う場合には、地域事情を踏まえたうえで、残置物の撤去を含め対応するケースもあり、売主の負担軽減につながる可能性があります。ただし、対応範囲は事業者ごとに異なるため、事前に確認をしましょう。

「契約不適合責任」が免除される

築50年近い古家の場合、売却後に床の腐食やシロアリ被害などの不具合が見つかることがあります。一般の買い手に売った場合、後から修理費を請求されるリスクがありますが、買取取引では、契約不適合責任を免除または限定する特約を設けることが一般的であり、売却後のリスクを抑えられる場合があります。

ただし、具体的な責任範囲は契約内容によって異なるため、事前確認が不可欠です。

3. 空き家を放置することのリスク

「いつか片付けてから……」と先延ばしにしている間にも、建物の劣化は進み、価値は下がる傾向があります。特に空き家状態が続くと、湿気や雨漏りによる腐食や、害獣の侵入などが発生し、近隣トラブルに発展する恐れもあります。

売却を検討している場合は、早めに現状を把握することが重要です。

宇治市や城陽市周辺の不動産市場は、立地や接道条件によって価格が大きく変わります。「片付けてから」と考える前に、まずは現状のままで査定を受けることをおすすめします。

  • 想定売却価格
  • 処分費用を含めた実質の手取り
  • 仲介と買取の違い

を比較することが現実的です。

荷物が残った状態でも、売却の選択肢はあります。まずは現状を客観的に把握することから始めてみてはいかがでしょうか。

平和住宅建設株式会社は、宇治市で創業して約50年、京都南部エリアの地域特性を知り尽くし、地元でのネットワーク力のある会社です。不動産のプロとしてお客さまのご希望に沿った売却を全力でサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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